引っ越しの際には、業者選びや梱包など大変な事がありますが、見積もり前に確認しておきたい事が家具のサイズ確認です。
サイズ確認を怠ると、引越し先で入らずに処分もしくは、追加料金で搬入というトラブルが起こるためです。
転居先の間取りから、家具を配置する場所は決めてあると思いますが、運ぶ家具が余裕を持って搬入経路を通せるかの確認をまずは行ってください。
家具の縦・横・奥行きから廊下や曲がり角、階段の幅、部屋の入り口幅のサイズが余裕を持って通せるかの確認ですね。
業者は、自宅見積もりを行った際に家具を出せるかの確認は行いますが、輸送先の状況確認は行いません。
ですので、不安がある場合、見積もり前に自分でサイズを計測し、見積もり時に業者と相談や打ち合わせを行わなければなりません。
仮に、運搬後入れられないと分かった場合は、その場に放置、また後日に機材を使って搬入するというケースもあります。
業者のスキルも関係してきますが、吊り作業が行えなかったり、ギリギリの場所でも、斜めや横に回しながらスムーズに入れられない業者の場合では、他業者を呼んで搬入するといったケースまであります。
クレーンを使って搬入する場合には、3万円~5万円の余計な出費がかかってしまいます。
搬入不可の場合には最終的に、大型家具を処分するという方法を取らざるを得ないケースも出てきてしまいます。
このようなトラブルを防ぐ為にも業者との自宅見積もりは欠かせません。
自宅見積もりでは料金だけじゃなく不測の事態を避けたり、当日作業をスムーズに終わらせる為の確認作業も行っています。
引越しはあまりする機会が無い為、業者選びも適当になりがちですが、不安な点や質問に分かりやすく答えてくれる業者を選んで下さい。
業者の見積もり数は、時間がかかるため悩ましいところですが、多ければ多いほど良いです。
サービスや条件を照らし合わせた上で、気に入った業者3社程度に絞り込んで、最終価格を尋ねて下さい。
格安業者を探すには、家具運搬安いページを1度チェックしてみて下さい。
(家具の運搬が安い業者から、1個ごとの配送料金の目安や業者・プラン名が掲載してあります。)